【パリ五輪】バスケ男子ホーキンソン選手が26得点・10リバウンドの活躍 バレー女子 石川真佑選手力強いスパイクを決める ケニアに勝利も予選リーグ敗退
熱戦が続くパリオリンピック。
週末もバスケットボールやバレーボールで長野県関係の選手たちが躍動しました。
2日に行われたバスケットボール男子の予選リーグ最終戦。ここまで2連敗で世界ランク26位の日本は12位のブラジルと対戦しました。
試合は第1クオーター
「ホーキンソン、インサイド飛び込んでいって河村とのホットラインで日本が先制、最初のポイントを取ります」
元信州ブレイブウォリアーズのホーキンソンが序盤から躍動します。
そして第3クオーター、ホーキンソンが立て続けに3ポイントを沈め得点を重ねます。
その勢いは、最終第4クオーターも
「馬場からホーキンソントップの位置から3ポイント5本目。5連続3ポイント成功 ホーキンソンが止まらない。これで日本、1点差」
ホーキンソンはこの試合、チーム最多となる「26得点・10リバウンド」の活躍を見せます。
しかし終盤、ブラジルに3ポイントを次々と決められます。
このまま力及ばず「84対102」で敗れた日本。
予選リーグ敗退で52年ぶりの勝利とはなりませんでした。
■ バレー ■
続いて、バレーボール女子。
予選B組で2連敗していた世界ランク7位の日本は3日、予選リーグ最終戦で20位のケニアと対戦しました。
実況「石川!これが決まる」
長野市の裾花中学校出身、石川真佑が力強いスパイクを決めるなどして、日本が第1セットを「25対17」で取ります。
その後、第2セットも取った日本はつづく第3セット。
実況「石川、難しいところを決め切りました!」
石川はこの試合キャプテンの古賀に次いで12得点の活躍。
日本はこのままセットカウント3対0のストレートで今大会、初勝利を決めました。
1勝2敗で「B組3位」としましたが、残念ながら予選リーグ敗退となりました。