インフルエンザ4週連続で増加 1医療機関あたり「7.53人」高校1校で休校 22の高校や小中学校で学年・学級閉鎖【長野】
流行期に入っているインフルエンザについて、県はきょう、患者の数が4週続けて増えたと発表しました。
県は流行がさらに拡大する恐れがあるとして注意を呼び掛けています。
県によりますと、今月15日までの1週間に県内で届け出があったインフルエンザの患者数は1医療機関あたり「7.53人」でした。先週より「2.53人」増えて4週連続での増加です。
保健所別では上田が「25.63人」北信が「19.60人」と国が定める注意報の基準に達しています。
また、1つの高校で休校に。22の高校や小中学校などで学年や学級閉鎖になりました。
県は今後、さらに流行が拡大する恐れがあるとして引き続き、手洗いや室内の換気など感染対策を心がけるよう呼び掛けています。