小学生が「新しい橋」の見学会 車道を歩く貴重な体験 一足早く渡り初め 2026年度中の利用開始目指す
貴重な体験になったようです。
上田市で10日、新しい橋の完成を記念して、地元の小学生たちが一足先に橋を渡りました。
笑顔でやってきたのは、上田市にある神川小学校の全校児童470人です。
去年11月に完成した新神川橋の見学にきました。
株式会社 日本PSの従業員
「1年と4か月、ここの現場にですね、大きいクレーンが来て橋を乗せて、橋を作りました。無事工事を終えることができてですね、皆さんに見学していただき良かったと思います」
現在の神川橋は、1969年に建設されたもので、老朽化や利便性の向上を目的に2021年から新しい橋、新神川橋の建設がスタート。
全長103.6メートル、幅12.8メートルで両側に歩道が整備されました。
児童
「いつも車道って基本歩かないから貴重な体験だなとすごい良く思いました」
「今まで向こうの橋は大雨が降った時とかいつ崩れるか分からなかったので、新しい橋を作っていただいて感謝しかないです」
この見学会は、子供たちに公共のインフラ整備に興味を持ってもらいたいと上田市が開いたもので、10日はドローンでの撮影も!
今後は、既存の道路とつなげる工事を進め、2026年度中の利用開始を計画しているということです。