人気の旅行ガイドブック・「地球の歩き方」の信州版が来年販売されることになり、５日、出版社が阿部知事に制作を報告しました。

地球の歩き方 由良暁世編集長
「地元の方にも使っていただける“旅辞典”みたいな1冊にできればなと」

阿部知事
「まさにそういう本が私は欲しかったので。ぜひ期待していますので」

阿部知事を訪ねたのは、旅行ガイドブック「地球の歩き方」の編集長など3人です。

1979年の創刊以来海外旅行者向けの情報が中心でしたが、2020年から販売を始めた国内版が大ヒット現在出ている17タイトルで累計86万部を販売しています。

信州版では全77市町村が網羅され、名所の紹介のほか、おやきの食べ比べといった企画も盛り込まれる予定です。

地球の歩き方 由良暁世編集長
「掲載するネタには事欠かないんじゃないかなと思っていまして、地元の方もここまで調べたんだと感心してくださるようなネタを盛り込んでいきたいなと思っています」

「地球の歩き方」の信州版は来年4月ごろ発売予定で、出版社は5日から行っているアンケートで口コミを集め内容に反映させたいとしています。