涙あり、感動ありの企画・演出です。ブライダルやホテル業界について学ぶ松本市の専門学校生がきょう、初めてのドレスショーを開きました。

[マーメイドライン。膝までがスリムで膝下辺りから魚の尾びれのように広がるマーメイドのようなシルエットがとても印象的なラインです」

華やかなウエディングドレス姿で歩くのは松本市の専門学校、未来ビジネスカレッジの学生たちです。ブライダル・ホテル学科の学生など23人が初めてドレスショーの企画、演出、運営などを担いました。テーマは「感謝」。4つのプログラムで構成され、家族に対して日頃の感謝の気持ちを伝える演出も…。

「自分のなりたい夢をかなえられるようにもっともっと頑張るし努力してもっと立派になれるように頑張るからこれからも元気でいてね」

来場者の涙を誘う場面も…。

その後、模擬の人前式も行われました。

ブライダル・ホテル学科 2年竹上心菜さん
「実際の結婚式の新婦さん新郎さんの立場ではないですが、少し似た所もあるのかなと思いますので、就職先も新郎新婦さんにより寄り添ったサポートができるようなスタッフになれたらなと思います」

来場者は
「一生懸命頑張ったみたいでいい感じだった」
「本当の結婚式みたいでものすごく感動しました。」
「（ドレス姿が）きれいなんだけれども、ちょっと複雑な心境ではあります」

夢に向かって突き進む学生たち。2年間、専門分野を学び7割ほどが県内のホテルやブライダル業界への就職を希望しているということです。