1月、県内で倒産した企業は10件に上り、3か月連続で件数が2けたとなっていることが分かりました。

負債総額は8億3700万円にのぼります。

帝国データバンクによりますと先月の県内企業の倒産件数は10件でした。前の月より1件減りましたが、3か月連続で２けたとなっています。

負債総額は8億3700万円で、1件あたりの平均負債額は8300万円です。

業種別でみると「卸売」が4件、次いで「製造」「サービス」それぞれ2件となっています。

要因は販売の不振が大半を占めています。

帝国データバンクは物価上昇やアメリカのトランプ大統領の政策による日本経済への影響に不安が高まっている中で、「今後、倒産の多発が危惧される」としています。