北部中心に強い雪 白馬で積雪103センチ 野沢温泉125センチ 小谷112センチ 北部の山沿いと中野飯山地域16日明け方にかけて大雪に十分注意
15日の県内は冬型の気圧配置の影響で北部を中心に強い雪が降りました。
白馬では今シーズン初めて積雪が1メートルを超え、県内では列車が運休するなど影響が出ました。
髙山昌水ディレクター
「白馬村の住宅の屋根にはおよそ1メートルほどの雪が積もっています」
14日夜から雪が降り続いた北安曇郡・白馬村。積雪は103センチと今シーズン一番を記録しました。
15日の県内は冬型の気圧配置の影響で北部では強い雪となりました。
午後5時時点の積雪は野沢温泉で「125センチ」、小谷で「112センチ」に…。
この大雪の影響で、JR大糸線は、南小谷駅と信濃大町駅の間の上下線で、特急あずさを含む10本が運休または区間運休となりました。午後6時に運転を再開しています。
16日午後6時までの24時間に降る雪の量は、いずれも多い所で中野飯山地域で25センチ、長野地域と大北地域の山沿いで20センチなどと予想されています。
長野地方気象台は北部の山沿いと中野飯山地域では16日の明け方にかけて、大雪や路面の凍結による交通の乱れに十分注意するよう呼び掛けています。