岩手県盛岡市の小学生が、大谷選手も実践している、やる気を引き出す話し方「ペップトーク」について学びました。

講演 　日本ペップトーク普及協会認定講師　吉田 浩規さん（岩泉小校長）「『（2023WBC決勝前に大谷が）きょう一日だけは彼らへの憧れを捨てて、勝つことだけを考えていきましょう。さあ行こう』というスピーチをした。これがペップトークです」

16日は、盛岡市の見前小学校で5、6年生150人と保護者を対象に講演会が開かれました。

ペップトークはアメリカ発祥で、元々スポーツの試合前に監督が選手にかける言葉を指していましたが、人をやる気にさせる話し方として教育現場でも活用されています。

保護者
「（悪い例は）自分のことを言われているようで反省点がいっぱいあったが、講演を聞いて生かそうと思った」

　子どもたちや保護者は、「禁止するのではなく、してほしい行動を伝えやる気を引き出すこと」などを学んでいました。

〆