【全国体力テスト】小・中学校女子 調査開始以降最低に スクリーンタイムは増加傾向
小中学生の運動能力や生活習慣を調査した「全国体力テスト」の今年の結果が公表されました。岩手県は、小・中の女子が、調査開始以降、最も点数が低くなりました。
「全国体力テスト」は、政府が2008年度から全国の小学5年生と中学2年生を対象に実施していて、「握力」や「50メートル走」、「反復横跳び」など8つの種目をそれぞれ10点満点で評価します。
岩手はおよそ1万7500人が対象で、8種目合計の平均点数は小学校と中学校の男女とも全国平均を上回りました。しかし、女子は小・中ともに調査が始まってから最も低い点数でした。
一方、テレビやネット動画、ゲームを楽しむ「スクリーンタイム」が「1日4時間以上ある」と答えた子どもの割合は、小・中ともに全国平均よりは少ないものの、増加傾向にあることがわかりました。
最終更新日:2024年12月20日 18:57