警報レベルの流行が続いています。1月12日までの1週間に報告された岩手県内のインフルエンザの新規感染者数は2225人と、前の週より25人上回りました。

　県感染症情報センターによりますと、1月12日までの1週間に県内の定点医療機関から報告があったインフルエンザの患者数は、1定点医療機関あたり35.89人で前の週を0.41人上回りました。警報レベルの流行が続いています。

　保健所管内別では、奥州保健所が78.14人、一関保健所39.29人など県南で増加しています。

　県ではこまめな手洗いやうがいなど基本的な感染予防対策のほか、早めのワクチン接種をすすめています。