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【小正月】盛岡八幡宮で「どんと祭」と「裸参り」1年の無病息災と家内安全願う

2025年1月15日 17:47
【小正月】盛岡八幡宮で「どんと祭」と「裸参り」1年の無病息災と家内安全願う

 1月15日は「小正月」です。盛岡市では無病息災などを願う伝統行事、「どんと祭」と「裸参り」が行われました。

 「どんと祭」は参拝客が持ち寄った正月飾りやお札などを焼いて、ことし1年の無病息災や家内安全を願う行事です。

 盛岡八幡宮では神事の後、およそ4メートルの高さに積み上げられた正月飾りなどに火がつけられました。

 集まった人たちは罪や穢れを焼き尽くすと言われるどんと祭の炎にあたり、静かに手を合わせていました。

盛岡市 来年度小学生
「ちょっと怖かった。Qどこが怖かった? なんか煙がすごくて」
来年度小学生
「あっついです!小学生になったら算数の勉強を頑張りたいです」
母親
「家族みんな健康で元気な1年にしたいと思う」

 また、雪が降り始めた夕方からは、盛岡八幡宮までおよそ1キロの参道を進む「裸参り」も行われました。

 毎年、どんと祭の日に行われている「裸参り」。15日は子どもから大人まで男女あわせて34人が、上半身裸で腰みのをまとい、左右に大きく足を踏み出す「やっこ歩き」で練り歩きました。

 参加者は白い息を吐きながら、一歩一歩踏みしめていました。

最終更新日:2025年1月15日 18:34
    テレビ岩手のニュース