新しい修学旅行プランを考える 九州各県の大学生と議員が議論
九州各県の大学生が修学旅行のプランを通して、地域の魅力を再発見しようというイベントが開かれました。
イベントは、若者の社会参加を推進するNPO法人ドットジェイピーが初めて開きました。
大学生が見つめる先はパソコン。
その向こうには九州各県の地方議員や大学生がいます。
19日はおよそ80人が会場とオンラインで繋がり8チームに分かれて、「新しい修学旅行プラン」をテーマに、九州各県の魅力や課題を議論しました。
議論のテーマは「従来の枠にとらわれない修学旅行」で、県議会議員からのアドバイスをもとに「体験型アクテビティ」に注目。
農家民泊やマリンスポーツなどの体験型修学旅行プランが出されていました。
(参加者は)
「九州は、やっぱり自然や食べ物というイメージばかりだったのですが、それ以外にももっといいところがあることを知れたので、(今回のイベントは)それを周りに伝えていく、いいきっかけになりそうだなと思います」
学生は、議員や他県の学生と議論することで新たな視点で宮崎の魅力や課題が見えたと話し横の繋がりを広げる良い機会となったようです。