宮崎大学とJA宮崎経済連が開発したハンバーガーの試食会が開かれました。
宮崎らしさを追求したハンバーガーで農畜産物をPRします。

JA宮崎経済連では、宮崎大学の学生18人と県産の農畜産物をPRしようと商品開発に取り組んでいます。

学生は、去年10月からエーコープの消費者層などを研究し、15の商品案を考え、この案をもとに、エーコープ木花店の惣菜担当者が試作したのが宮崎ブランドポーク100％のパテを使ったハンバーガーです。

日向夏ケチャップとデミグラスソースの2種類のソースを使い、カリっと焼かれたバンズで挟んでいます。
試食会では、味や見た目、価格などについて意見が飛び交いました。

「もう少しインパクトがほしい」
「辛子は入ってる？」
「入ってないです」
「日向夏のフルーティー感が好きだったので、味を濃くしてこの味が消えちゃうのは嫌だなって」
「自分たちも初めてハンバーガーを作っているので、やるからには！」

食べ応えがあり、日向夏の香りが肉の旨味を引き立たせています。

（宮崎大学農学部　若杉優太さん）
「実際に実物を見てみると、「販売するんだこれを！」という現実味を帯びてきました。日向夏を使った宮崎ならではのハンバーガーなので、宮崎を感じてもらいたいと思っています」

今後は19日に出た意見をもとに改良し、来月15日に限定100食を販売する予定です。