猛暑で!夏場に起こりやすい窓ガラスの熱割れ 対策は…
連日、厳しい暑さが続く中、視聴者から届いた写真がこちら。窓ガラスに斜めに亀裂が入っています。
(投稿者は)
「外出から帰ってきたら、きれいにヒビが入っているのに気付いた」
「割れたガラスのところが一番日が当たるところ。多分熱なのかな」
詳しい原因を調べました。
(オカファーエニス豪 アナウンサー)
「なぜヒビが入ったのか、宮崎市花ヶヶの有水ガラス店で聞いてみたいと思います」
有水ガラス店の有水省馬代表に写真を見てもらうと…。
(有水ガラス店 有水省馬代表)
「これは熱割れですね。完全に」
「線一本なので熱割れの割れ方」
有水代表によると、熱割れは網入りガラスと呼ばれる種類でよく見られる現象だといいます。
(有水ガラス店 有水省馬代表)
「ここに網が入っている。この網が熱によって膨張し、ピキッと割れる熱割れという現象が起きる」
夏場はこうした窓ガラスの熱割れが起きやすいと言います。
(有水ガラス店 有水省馬代表)
「(依頼は)いっぱい入っている。多くなってきた」
「(夏場は)一か月に10件以上は来る」
どのように対策すればよいのでしょうか?
(有水ガラス店 有水省馬代表)
「カーテンも必要ないときは開けて隅に結んでおく」
「ベランダに置いてあるクーラーの室外機の熱でも割れる。室外機をなるべく窓から離すことも一つの対策」
有水代表は、熱割れで窓ガラスが割れた時には、透明なテープを貼るなどして応急処置をし、早めに住宅の管理会社などに問い合わせてほしいとしています。