高校生の就職戦線・新型コロナ5類移行後も地元志向続く 県内比率は64.2%と前年同時期より2.2ポイント高い
来年春に卒業予定の高校生の就職内定状況です。10月末時点の就職内定者の数は1200人余りで、県内比率は約6割となっています。
宮崎県教育委員会によりますと、10月末時点で県立高校に通う生徒の就職希望者は1618人で、このうちすでに就職が内定しているのは1248人。就職内定率は77.1%で、去年の同じ時期に比べ、2.4ポイント低くなっています。
県内で内定を得た生徒は801人で、就職内定者の県内比率は64.2%。去年の同じ時期に比べ、2.2ポイント高くなっています。
高校生の就職状況について、県教育委員会は「新型コロナが5類に移行したあとも、県内志向が続いている」としています。