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山形県内のインフルエンザ感染者数 前週より増加 12週連続で警報レベル

2024年2月14日 16:50
山形県内のインフルエンザ感染者数 前週より増加 12週連続で警報レベル

山形県内でインフルエンザの流行が依然として続いています。先週1週間に報告されたインフルエンザの患者数は前の週よりも増加し、12週連続で警報レベルが続いています。

県衛生研究所によりますと、県内43の定点医療機関から2月11日までの1週間に報告されたインフルエンザの患者数は768人で、前の週と比べて201人増えました。
1医療機関当たりでは17.86人で12週連続で警報レベルとなっています。保健所別では、山形市が1医療機関当たり27.33人と最も多く、5週連続で増加しました。
次いで村山が24.6人、置賜が18.25人などとなっています。患者の9割以上が20歳未満で、若年層の間で感染が続いています。
このほか、子どもに多くみられる「咽頭結膜熱」いわゆるプール熱や、「A群溶血性レンサ球菌咽頭炎」も警報レベルが続いてます。
県は、感染対策として手洗いや消毒のほか、状況に応じたマスクの着用などを呼びかけています。

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