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山形の果物をおいしそうに 障がい者が描いた絵画をバスにラッピング

2024年2月14日 16:58
山形の果物をおいしそうに 障がい者が描いた絵画をバスにラッピング

障がいがある子どもや若者が描いた、山形の果物の絵を車体に印刷したラッピングバスが今、山形県内各地で運行されています。カラフルでおいしそうな果物が町行く人を楽しませています。

このラッピングバスには県が主催した「やまがたのくだもの絵画コンクール」で受賞した5作品が車体に印刷されています。
作品を描いたのは、県内の特別支援学校や養護学校などに通っている5歳から18歳までの5人です。作品のテーマは「自分の好きな山形の果物」で、絵はバスの車体の前後左右に描かれています。
このうち最優秀に輝いた県立村山特別支援学校高等部3年の長浜哲哉さんは山形の果物をたくさんの人たちが口を大きく開けておいしそうに食べている姿を絵にしました。

長浜哲哉さんインタラッピングされたバスを見て「とてもうれしい。好きな果物はブドウとリンゴとサクランボとラフランスです」
哲哉さんの母 長浜奈穂子さん「おいしい山形の果物のPRはもちろん障がいを持っている子たちもみんなで山形県を盛り上げていることが伝わるといい」

このラッピングバスは県内一部のバス路線でことし7月まで運行される予定で、見る人たちを楽しませます。

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