朝の山形駅で高校生らに薬物乱用の防止呼び掛けるキャンペーン展開
11日朝のJR山形駅で、電車通学の高校生らに薬物乱用の防止を呼びかけるキャンペーンが繰り広げられました。
このキャンペーンは、山形県内のパチンコ店などで組織する「山形県遊技業協同組合」が毎年取り組んでいます。
11日朝は組合員11人が「薬物乱用はダメ。ゼッタイ」と書かれた蛍光ペン1000本を、電車通学の高校生らに手渡しました。
山形県警などによりますと、薬物乱用を防ぐための改正法が今年12月に施行され、
大麻については既に禁じられている「所持」や「譲渡」などに加え、「使用」の禁止も盛り込まれます。
【ON】山形県遊技業協同組合・星川忍事務局長
「高校生が、若い方が大麻を始めるきっかけがSNSやインターネットの情報で、
興味本位でやってみようかな、と入っていく人が多いと聞いている。
自分の意思でしっかりと〝薬物には手を出さない〟としてほしい」
ことし山形県内で違法薬物の所持や使用で摘発された人数は、先月(9月)末時点で14人となっています。
最終更新日:2024年10月11日 12:02