舟形町制施行70周年記念地域映画「思いは未来へ」上映会 懐かしさでいっぱいに・山形
舟形町がことし町制施行70周年を迎えたことを記念して制作された、地域の姿を描いた映画の上映会が17日開かれました。
舟形町町政施行70周年記念地域映画「想いは未来へ」は町民が8ミリフィルムで撮影した昭和の町内の映像をもとに、舟形中学校の生徒たちが撮影者や映像に映る人たちに当時の話を聞き取りながら構成された作品です。町の歴史や当時の暮らし見つめ未来へとつなげていく姿が描かれています。制作は山形放送が担当しました。
上映会には住民およそ90人が鑑賞に訪れました。昭和の時代に町内で行われた町民運動会や婚礼儀式の「むかさり行列」などの映像が映し出されると住民たちは懐かしむ表情を見せたり、時に笑い声を上げながら鑑賞していました。
「すごく懐かしいなと風景とかがね。ああ、あそこだなとか思いながら」
「当時のことは経験できなかったが、すごく懐かしさでいっぱいになった。子どもとか孫に伝えていきたいと思った」
「想いは未来へ」の上映会は3月20日と23日、24日に舟形町内で開かれる予定です。