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「酒田まつり」本祭り 直径2メートルの大獅子の頭に入り無病息災祈願 山車行列も威勢よく

2024年5月20日 17:25
「酒田まつり」本祭り 直径2メートルの大獅子の頭に入り無病息災祈願 山車行列も威勢よく

400年以上の歴史を誇る「酒田まつり」の本祭りが20日、開かれました。山車行列が通りを練り歩き、酒田市の中心市街地が活気に包まれました。

酒田まつりは、上下2つの日枝神社の例大祭「山王祭」として、415年前の1609年から一度も休むことなく続いている伝統の祭りです。
この日は朝からあいにくの雨となりましたが、午前に始まった「本祭り」では、山車行列や時代行列などが行われ、市内から26団体およそ2000人が参加しました。にぎやかなお囃子の音にあわせて地元の子どもたちが引く山車などが威勢のいい掛け声とともに大通りを練り歩きました。
1976年の酒田大火からの復興を記念した直径2メートルの大獅子の頭では、口に子どもたちが入って無病息災を祈願する「獅子パックン」も盛り上がりを見せました。

山形市からの参加者「初めてです。去年出来なくて。ことし山形市から来てやったので良かったです。ことし1年元気に過ごせそうですね」

夕方からは、ディズニーのキャラクターたちが登場するスペシャルパレードも行われました。ミッキーマウスやミニーマウスたちがステージ付きのバスで踊ったり手を振ったりすると、沿道に詰めかけた人たちは大きな歓声を上げ、写真を撮ったり手を振ったりしながら祭りを楽しんでいました。

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