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1人の女性が生涯に産む子どもの数の合計を示す“合計特殊出生率”山形県内は去年「1・22」過去最低に

2024年6月18日 12:12
1人の女性が生涯に産む子どもの数の合計を示す“合計特殊出生率”山形県内は去年「1・22」過去最低に

1人の女性が生涯に産む子どもの数の合計を示す「合計特殊出生率」について、山形県内は去年、1・22と過去最低となったことが国のまとめでわかりました。

厚生労働省が発表した去年の人口動態統計によりますと、山形県内で1人の女性が生涯に産む子どもの数、合計特殊出生率は1・22でした。全国平均を0・02ポイント上回りましたが、前の年から0・1ポイント減少し、過去最低を記録しました。

県は要因として、未婚化・晩婚化が進む中、コロナ禍に婚姻数が減少したことや新型コロナの5類移行以前に妊娠・出産を控える動きが見られたことなどが影響したとみています。

この結果を受け、吉村知事は今後の対策について「政府や市町村とも連携しながら結婚から妊娠・出産まで切れ目のない支援に取り組んでいく」としています。

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