温泉の入浴マナー学ぶ教室 湯野浜温泉で地元の園児たちが楽しむ
山形県鶴岡市の湯野浜温泉で8日、地元の保育園児が温泉の入浴マナーを学ぶ教室が開かれ、子どもたちが温泉を楽しみました。
この温泉入浴教室は、鶴岡市の湯野浜温泉で地元の温泉旅館協同組合の青年部が毎年開いていて、今回で21回目となります。開湯からおよそ1000年の歴史がある湯野浜温泉で育つ子どもたちに温泉入浴のマナーを身につけてもらう狙いです。
教室には湯野浜温泉のホテルに地元のひばり保育園の年長組の園児が招かれました。
園児たちは初めに湯野浜温泉の成り立ちや温泉の入浴マナー、かけ湯の仕方を紙芝居などで教わりました。
かけ湯の仕方「立ったままかけるとお風呂にかけたお湯が入っちゃうのでしゃがんで湯船のお湯をとって右足からかけてください」
その後、園児たちは大浴場に移動。さっそく教わった作法を実践しかけ湯をしてから温泉に入りました。
園児「気持ちいい」「温かい。寒さ何にも感じない」
子どもたちは、学んだマナーを守って露天風呂にも入り、潮風を感じながら温まっていました。