「粘り強い子になって」地元で収穫したもち米使い鶴岡市の園児たちが餅つき体験
年の瀬が迫ってきましたが、山形県鶴岡市の保育園では18日、園児たちが地元で収穫したもち米を使って餅つきを体験しました。
「よいしょ よいしょ」
鶴岡市櫛引の保育園などで行われた餅つきはおよそ30年にわたり、出羽商工会・青年部が行っている恒例行事です。
青年部のメンバーが杵と臼を持参して、3つ保育園と高齢者施設を訪問し、地元のもち米を使って餅をつきました。このうち、くしびき南部保育園では園児およそ40人が餅つきに参加。2人ずつ杵を持ち、周りからの応援を受けながら力いっぱい餅をつきました。
園児「楽しかった。重かった?あまり2人で持っているから。最後、臼の一番下までついてた」
出羽商工会青年部員佐藤 貴文さん「粘り強い子になってもらえればと思ってやっている。毎年やっているがエネルギーもらえるほどの元気があっていいと思う」
園児たちはお昼ご飯に自分たちでついた餅を味わったということです。