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山形県縦断駅伝・最終日のレース終了、「天童・東村山」56年ぶり総合優勝

2024年4月29日 14:09
山形県縦断駅伝・最終日のレース終了、「天童・東村山」56年ぶり総合優勝

第68回山形県縦断駅伝競走大会は最終日・29日のレースを行い、「天童・東村山」がトップでゴールし、
56年ぶりの総合優勝を果たしました。

最終日3日目、29日のレースは、長井市役所をスタートし、ゴールの山形市・山形メディアタワーまでの8区間、79.9キロで争われました。

レースは、最初の区間となる第22区の4キロ過ぎ、大会2日目の28日に優勝を果たし、
総合順位1位となっていた緑のたすき、「酒田・飽海」が遅れ始めます。
そして、総合順位で「酒田・飽海」を追う海老茶のたすき「南陽・東置賜」の伊藤翼が先頭争いを抜け出し、
川西中継所をトップで繋ぎました。

その後も「南陽・東置賜」がレースを引っ張る展開となっていましたが、
第27区、総合優勝を争う「天童・東村山」が追いつき、「南陽・東置賜」と競り合いながら南陽中継所をたすきリレーしました。
そして最終29区では、「天童・東村山」の中野創也と「南陽・東置賜」の佐藤真二が激しい先頭争いを繰り広げ、
最終的に中野が抜け出し、トップでゴールに飛び込みました。

この結果、「天童・東村山」は56年ぶりの総合優勝を果たしました。
「南陽・東置賜」は総合2位で、総合連覇記録は11で途切れました。
総合3位は「山形」で、総合順位4位以下はご覧の通りです。

4位 「酒田・飽海」
5位 「寒河江・西村山」
6位 「北村山」
7位 「鶴岡・田川」
8位 「新庄・最上」
9位 「米沢」

※「上山」は初日、「長井・西置賜」は第2日に途中棄権したため総合順位はつかない

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