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「迅速・的確に活動できるよう連携図りたい」鶴岡市の警察と消防が災害対応訓練

2024年3月13日 17:51
「迅速・的確に活動できるよう連携図りたい」鶴岡市の警察と消防が災害対応訓練

東日本大震災の発生から13年が経過したことに合わせ、鶴岡市で警察と消防による災害対応訓練が行われました。

この訓練は、災害発生時の迅速な人命救助につなげようと、東日本大震災の発生から13年が経過したことに合わせ12日、行われました。
鶴岡警察署と鶴岡市消防本部からおよそ30人が参加し、災害時にがれきや倒木の下敷きになった人を救助する際に使うチェーンソーの扱い方を確認しました。
チェーンソーはおととしの大みそかに鶴岡市西目で発生した土砂災害の救助活動でも使われました。
参加した警察官らはチェーンソーで丸太を切り落とし、救助した人を担架に乗せて搬送する手順を実践しました。

鶴岡警察署 地域課那須拓希巡査「東日本大震災から13年が経ちます。今回の訓練は風化防止のために警察と消防の合同訓練を実施した。災害が発生してしまったときに迅速に的確に活動ができるよう今後も消防と連携を図っていきたい」

鶴岡警察署は今後も訓練を重ねていくほか、地域の巡回で住民に災害への備えを呼びかけ、防災意識を高めていきたいとしています。

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