東根市の公園でサクラの木5本 故意に倒されたか 市が警察に被害届け提出
東根市の公園で27日、サクラの木5本が倒れているのが見つかりました。市は、故意に倒されたとみて警察に被害届を提出しました。
倒木が見つかったのは東根市の若木山公園です。管理する市によりますと、27日午前6時半ごろ、園内を散歩していた男性が、倒れている木を発見しました。
倒れていたのはサクラの木5本で、26日から27日朝にかけて倒れたとみられています。根元から掘り起こされたような不自然な倒れ方の木が複数あったことから、市は、故意に倒されたとみて、警察に被害届を提出しました。
警察は器物損壊の疑いで捜査しています。この公園は、地元の人たちが散歩などで利用していますが、倒木により、現場付近の山道が一時、通行できない状態となりました。
近所の人(Q・登る人多い?)「多い。朝6時くらいに皆さん登っている。わざわざ人間が倒すというのはその気持ちがちょっとわからない」
一方、公園内では、10日ほど前にドウダンの木3本の枝が折れているのも見つかっていて、こちらも故意に折られた可能性があるということです。