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市内最高齢の105歳女性と101歳男性を市長がお祝い 山形・酒田市

2024年9月16日 20:05
市内最高齢の105歳女性と101歳男性を市長がお祝い 山形・酒田市

16日は敬老の日。総務省の統計で全国の65歳以上の高齢者は去年から2万人増えて3625万人と過去最多を更新しました。こうした中、山形県酒田市では16日、市内最高齢105歳の女性と101歳の男性の家を市長がお祝いに訪れました。

酒田市内の最高齢者は、女性が御舩貞恵さん105歳、男性が荒木俊彦さん101歳です。このうち、男性の荒木俊彦さんは、酒田市の出身。ことし12月に102歳の誕生日を迎える今も、自らが立ち上げた酒田市内のスーパー「ト一屋」の会長を務めています。

矢口明子酒田市長「(酒田市の男性で)一番長生きでいらっしゃいますので、お祝いに参りました。おめでとうございます」

荒木俊彦さん「ありがとうございます。僕は若い時は(体が)弱かったんですけどね。弱かったけれども長生きしましたね」

荒木さんは、現在の小樽商科大の学生だった21歳で徴兵され、中国の山西省などに出征。その後に配属された札幌の旧陸軍被服廠で終戦を迎えました。酒田に戻ると家業の金物雑貨店を食料品店に変え、市内で「ト一屋」を創業して以来、商売一筋で過ごしました。

荒木俊彦さん「(食べ物は)やっぱり牛肉がうまいね。やっぱりすき焼きですか。野菜も食べますからね」

荒木さんの健康の秘訣は、娘の園子さんが作る料理を3食きちんと食べることだということです。

最終更新日:2024年9月16日 20:23
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