【山形大雨】不明遺体の身元は新庄警察署勤務の巡査部長(29) 県内で死亡確認は2人目
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山形県で今月25日に降った大雨で、行方不明になった警察官2人のうち、身元が分かっていない男性の遺体について山形県警は、新庄警察署勤務の29歳の巡査部長だったと発表しました。
身元が判明したのは新庄警察署交通課の巡査部長佐藤颯哉さん(29)です。佐藤さんは記録的な大雨が降った今月25日深夜新庄市内で住民の救助要請を受けて出動し、「パトカーから出たが流されている」との通報を最後に、行方不明になっていました。28日午前、パトカーが見つかった現場から1.7キロメートルほど下流で佐藤さんとみられる男性の遺体が発見されました。死因は溺死でした。殉職により県警は今月26日付けで巡査部長から警部に特進させました。この大雨で死亡が確認されたのはパトカーに同乗していた同じく新庄警察署勤務の玉谷凌太さん(26)に続いて2人目です。