21日から「秋の交通安全県民運動」 自転車のヘルメット着用呼びかけ 庄内町で出発式
「秋の交通安全県民運動」が21日から始まるのを前に19日、庄内町で出発式が行われ、歩行者の夜光反射材や自転車のヘルメット着用などを呼びかけました。
庄内町で行われた出発式には、富樫透町長らおよそ70人が参加しました。
これからの時期は日没の時刻が早まり、夕暮れ時から夜間の事故が多発する傾向にあることから、「秋の交通安全県民運動」では歩行者の夜光反射材着用や早めのライト点灯などが重点項目になっています。式では、交通安全宣言が行われました。
庄内総合高校丸藤仁依菜さん「この悲惨な事故の加害者や被害者とならないために交通ルールを守り交通マナーの向上を図ります」
ことしは、努力義務となった自転車乗車時のヘルメット着用を呼びかけようと、運動の告知パレードに11台の自転車も加わりました。
庄内警察署地域交通課長 新田和教さん「ヘルメットは自分の命を守ってご家族やまわりの方々を悲しませないためのものでもありますのでみなさんしっかり被っていただいて安全に通行して頂きたい」
白バイの先導でPRに出発した自転車の参加者は笑顔でヘルメットの着用と交通安全を呼びかけていました。「秋の交通安全県民運動」は21日から県内全域で展開されます。