６日から始まった春の交通安全山形県民運動に先立ち、子どもたちが交通安全を学ぶ絵本150冊が５日、
「山形県トヨタ会」から山形市に寄贈されました。

絵本の寄贈に山形市役所を訪れたのは、トヨタカローラ山形の鈴木肇子社長ら3人です。
５日の贈呈式では、鈴木社長が佐藤孝弘市長に絵本150冊の目録を手渡しました。
トヨタカローラ山形など山形県内のトヨタディーラー4社で組織する「山形県トヨタ会」は、
山形市で行われる子どもたちの交通安全教室の指導に役立ててもらおうと「交通安全絵本」の寄贈を毎年行っています。
贈られた絵本では、車道に飛び出してはいけないことや横断歩道は左右をよく見てから渡ることなどを
かわいらしいイラストで教えています。
【ON】トヨタカローラ山形鈴木肇子 社長
「車を供給して皆さんに楽しんでいただくために交通事故ゼロを目指している。交通安全指導の一助となれば幸い」

絵本は山形市のほか県内各地の幼稚園や保育園にも、合わせておよそ3万6000冊が今月中に届けられます。