山形県内は庄内中心に大雨 昼前まで低い土地の浸水に警戒必要
18日の山形県内は梅雨前線の影響で、庄内を中心に大雨となっている所があります。気象台では、18日昼前まで低い土地の浸水に警戒を呼び掛けています。
山形地方気象台によりますと、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいる影響で、山形県内は庄内を中心に激しい雨が降っている所があります。
18日に観測された1時間の最大降水量は、酒田市で45.5ミリ、最上町瀬見で40ミリ、真室川町差首鍋で33ミリ、鶴岡市櫛引で31ミリなどとなっています。
鶴岡市三和を流れる京田川の三和水位観測所では、午前9時55分ごろに氾濫危険水位に到達しました。
庄内には18日午前に一時、大雨警報が出されました。
18日に予想される1時間降水量はいずれも多いところで庄内で50ミリ、村山・置賜・最上で20ミリとなっています。
気象台は、庄内を中心に昼前にかけて大雨による低い土地の浸水に警戒し、土砂災害や河川の増水に注意するよう呼び掛けています。