在来野菜・鶴岡市の「温海かぶ」の焼畑農業、地元の小学生が学ぶ
400年以上前から山形県鶴岡市温海地域で栽培されている在来野菜「温海かぶ」の栽培方法の焼畑農法を
地元の小学生が学ぶ授業が行われました。
山形県鶴岡市の温海地域では「温海かぶ」を伝統的な焼畑農法で400年以上前から栽培しています。
草木を焼くことで病害虫と雑草が駆除され、カブが生育しやすい土壌ができるということです。
鶴岡市は10年ほど前から地元の小学生に地域の特産野菜の栽培方法を学んでもらおうと
種まきから収穫までの行程を体験する授業を行っています。
27日は、あつみ小学校の3年生が焼畑の火入れの様子を見学したあと、火が消えた畑にカブの種をまきました。
【ON:児童】「めっちゃ熱かった。火でなんで燃やしているか分かった」
児童たちは秋に「温海かぶ」を収穫し、漬物にして味わう予定です。