「最上川200キロを歩く」始まる 山形・米沢市の小学生が元気に出発
最上川沿いを子どもたちが歩き、流域の自然や文化を学ぶ「最上川200キロを歩く」が11日から始まり、米沢市の小学生が源流域を元気に出発しました。
山形新聞・山形放送の8大事業の1つ、「最上川200キロを歩く」は、子どもたちが米沢市の源流域から酒田市の河口までリレー方式で歩きます。
初日の11日は出発式が行われ、米沢市の学童保育所「しゃぼん玉クラブ窪田」の子どもたちに、ゴールまで参加者がつなぐ「ビッグフラッグ」が手渡されました。
式の後、合わせて13人の小学生が、源流域を出発しました。戦国武将、直江兼続が町を洪水から守るためにつくったとされる「直江石堤」を見学し、治水の仕組みや歴史を学びました。
参加した小学生「(最上川を)見た感じはすごいきれいでこれからもきれいなままあり続けてほしい」
「最上川200キロを歩く」は毎週土曜日に実施され、11週をかけて7月20日に酒田市の河口に到着します。