24時間降雪量 米沢28センチ 山形20センチ 冬型の気圧配置16日夜まで続く
山形県内では15日夜から各地で雪が降り、24時間降雪量は山形で20センチを記録しました。冬型の気圧配置は16日夜まで続き、ふぶく所もある見込みです。
県内の15日午後4時現在の24時間降雪量は米沢28センチ、山形20センチ、新庄14センチ、酒田1センチなどとなっています。山形市内では朝から雪かきに追われる多くの市民の姿がみられました。
「ことしそんなに降らないと安心していたので、まさかこんなに降るとは思わなかった」
「特別重たくもないが、ちゃんとした雪になってる」
一方、庄内の海上では西よりの風が雪を伴って強く吹き、しけとなりました。日中の最大瞬間風速は酒田市飛島で27・5メートル、酒田市で22・4メートルを記録しました。強風の影響で交通機関にも乱れが出ました。
JR羽越線「特急いなほ」は酒田駅と秋田駅の間で、4本の区間運休が発生しました。
山形地方気象台によりますと、冬型の気圧配置は16日夜まで続き、ふぶく所もある見込みです。庄内の海上では17日にかけて風雪、高波に引き続き注意が必要です。
17日の県内は高気圧に覆われ、各地で晴れや曇りとなりますが、夜は湿った空気の影響で雨や雪の降るところがある見込みです。