衆院選へ違反取り締まり強化 山形県警察が“取締本部”設置 9日現在で違反警告はなし
衆議院が9日解散し事実上の選挙戦に突入している中、山形県警察は10日、「衆議院議員総選挙違反取締本部」を設置し取り締まりの強化に乗り出しました。
山形市の県警察本部の正面玄関には10日午前10時に「第50回衆議院議員総選挙違反取締本部」の看板が取り付けられました。
選挙違反の取締本部は県内14の警察署にも同時に設置され、取り締まりの強化が図られます。
山形県警捜査二課によりますと、今回の衆院選をめぐる違反への警告は9日現在、出ていないということです。
一方、前回2021年の衆院選では、当時米沢市議会議員を務めていた男性が運動員を買収したなどの疑いで逮捕され、罰金50万円の刑事処分を受けました。また、公職選挙法違反容疑での書類送検が2件、警告が9件ありました。
最終更新日:2024年10月10日 12:09