施設利用者に味わってもらおうと山形県産果物の食品加工メーカーがリンゴジュース2025本寄贈
山形県産果物などの食品加工メーカーが高齢者施設や障がい者施設の利用者に味わってもらおうと、南陽市に県産リンゴを使ったリンゴジュースを寄贈しました。
南陽市で県産果物の搾汁を行っている山形食品では、2008年から規格外品を活用したリンゴジュースを生産しています。1月から発売された「山形りんご2025」は果汁100%のジュースで、去年、県内で収穫されたリンゴの「ふじ」のみを使用しているということです。
山形食品では、南陽市内の高齢者施設や障がい者施設の利用者にこのジュースを味わってもらおうと9日、太田聡社長らが南陽市役所を訪れ、白岩孝夫市長にジュース2025本を寄贈しました。ジュースは市を通して市内の高齢者施設と障がい者施設あわせて50か所に贈られるということです。
試飲の感想「甘い。甘い。」白岩孝夫南陽市長「おいしさ甘さ。フレッシュさ。リンゴを絞ったそのままのよう」
山形食品・太田聡社長「生産者のリンゴづくりにかける思いがぎっしり詰まった製品。「ふじ」のみを絞ってスッキリ飲みやすく仕上がっているのでぜひご賞味いただきたい」
このジュースは県内のJA直売所やスーパーなどでも1月1日から販売されているということです。