山形県東根市内にいる7人の外国語指導助手・ALTが集まっての特別授業が13日、市内の中学校で行われました。

特別授業が行われたのは東根市立第一中学校です。「わくわく一中インターナショナルデー」と銘打ち、中学1年生、およそ60人が参加しました。市内で英語を教えるALT7人が講師となり、生徒たちは「トイレ」や「ガソリンスタンド」といった英語圏の人たちに通じない「和製英語」を探すゲームに挑戦しました。

やり取り「トイレは英語でBathroom」

和製英語とは逆に「寿司」や「焼き鳥」など日本でも使う単語で、英語圏の人にも通じるものを探すゲームも…

やり取り「『たこ焼き』は英語で使う？」「Yes」
やり取り「『弁当』は英語で使う？」「NO」弁当は英語で何という？「Lunch Box」

生徒「すごく緊張したけどALTの人たちがすごく優しかった。話しやすくていい人たちばかりだなと思った」
生徒「『ガソリンスタンド』とか日本が作った独自の英語で外国の人には伝わらないんだなと思った。英語の授業をがんばっていろいろなことを学んで将来とかに役立てたら」

東根一中は今年度、生徒が私服で登校できる日を設けるなど、学校に行くのが楽しみになることを狙いにイベントを実施しています。年明け以降も生徒が楽しめるよう、イベントを計画していくということです。