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自転車事故起こりやすい場面を体験 高校生対象に交通安全教室 山形県内で去年発生の自転車事故の3割で高校生が関係

2024年6月19日 12:25
自転車事故起こりやすい場面を体験 高校生対象に交通安全教室 山形県内で去年発生の自転車事故の3割で高校生が関係

高校生に自転車に乗る際の交通ルールや注意すべきポイントを学んでもらおうと自転車交通安全教室が山形県村山市で開かれました。

村山市の自動車教習所で行われた交通安全教室には県立北村山高校の1年生、18人が参加しました。はじめに尾花沢警察署の署員から県内での自転車事故の発生状況が説明されました。
県内では去年1年間に301件の自転車事故が発生していて、このうちの3割、95件で高校生が関係していました。

その後、生徒たちは教習所の職員が運転する車に同乗して自転車の事故が起こりやすい場面を体験しました。

車が右折しようとした際、前に停車しているバスの死角から自転車が飛び出してきました。交差点は特に事故が起こりやすいといいます。

生徒「(普段、自転車に乗る機会は?)結構乗る。車が止まっているところを通る時に車が来ていないか確認してから行きたい」

生徒たちはこのほか、傘を差したりイヤホンを着けたりしたまま自転車を運転する危険性も学びました。

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