山形県でインフル警戒レベル続く 患者の8割以上が20歳未満 県「マスクの着用・小まめな手洗い・換気などの徹底を」
インフルエンザに警戒が必要です。先週1週間の定点医療機関当たりの感染者数は先週に続き30人を超え、警報レベルが継続しています。
山形県衛生研究所の発表によりますと、12月3日までの1週間に県内43の定点医療機関から報告されたインフルエンザの患者数は1441人で、1医療機関当たり33.51人となっています。前の週より1.56人減少していますが、依然として警報レベルの30人を超えています。
保健所別にみると置賜が44.13人と最も多く、山形市43.89人、村山37.30人、最上32人、庄内16人となっています。庄内を除く保健所で警報レベルとなっています。
患者の8割以上が20歳未満で若年層を中心に感染が拡大しています。
山形県は感染対策として・状況に応じたマスクの着用や・小まめな手洗い、・換気などの徹底を呼びかけています。