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二十歳を祝う式典 山形県内各地で開催 山形市は4年ぶりに通常開催 若者誓い新たに 

2024年1月8日 18:45
二十歳を祝う式典 山形県内各地で開催 山形市は4年ぶりに通常開催 若者誓い新たに 
山形市 二十歳の祝賀式

8日は成人の日です。県内では7日、各地でこれまでの「成人式」に代わる二十歳を祝う式典が行われました。このうち山形市では4年ぶりに通常開催され、約1700人が二十歳の誓いを新たにしました。


三連休中日の7日、「山形市総合スポーツセンター」には式典の1時間以上前から多くの出席者が訪れ、久しぶりの再会を喜び合っていました。

参加者「韓国留学に行っていた。ただいま!おかえり!。二十歳になった実感ない。でもみんな変わってなくてかわいい(韓国語で)お父さんお母さんありがとう愛しているよ」

参加者「5年ぶり。最高です!」

山形市の式典には2003年度に生まれた約1700人が出席しました。

新型コロナの影響で去年まではゴールデンウィーク期間中に規模を縮小した形で行われていましたが、ことしは4年ぶりに1月の通常開催となりました。

山形市の佐藤孝弘市長「こうした時代には不安も多いと思うが、可能性も無限に広がっている。自らの可能性を信じそれぞれの夢に向かって前向きに積極的にチャレンジし、前進してもらいたい」

20歳を祝う式典は県内では7日、鶴岡市や天童市などあわせて6つの市と町で行われましたが、「成人の日」の8日に行った自治体はありません。連休最終日で出席者が集まりづらいことや雪が心配される時期であることが主な理由で、上山市は3月、そのほかの自治体はゴールデンウイークやお盆休みの期間に集中しています。

参加者「私たちには輝く未来が待っている。この山形の地でみんなでまた集まりましょう」

大学生「二十歳はもう大人の仲間入りということで、自分で自覚を持って目標を持って生活したい」

大学生「今法律の勉強をしているが、行政書士の試験を受けて法律家としてのキャリアを始めていきたい」

大学生「親への感謝の気持ちを形にできるようにして感謝を返していきたい」

大学生「公務員志望で山形市をもっとよくしたいと思って(大学卒業後も)山形市に残りたいと思っている」

専門学生(春から自動車メーカー勤務)「内定先も決まって色々切り替えて頑張っていきたい。専門学校である程度技術は学んできているので、仕事に生かしていけたら」

警察学校生「山形県の方々の平和を守れるような 立派な警察官になりたい。(配属先の)希望はあるがどこに行っても自分のやることは変わらない。頑張りたい」

ことし県内で20歳を迎えた人は1万119人で前の年に比べ639人減少し、記録が残る1989年以降、最も少なくなりました。

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