「大人としての自覚持つ」…20歳を祝う式典各地で 山形市は4年ぶり1月に通常開催 山形県
8日の成人の日を前に山形県内では7日、これまでの「成人式」に代わる20歳を祝う式典が各地で行われました。山形市では4年ぶりに1月の通常開催となりました。
山形市の総合スポーツセンターで行われた式典には2003年度に生まれたおよそ1800人が出席しました。
山形市の式典は、新型コロナの影響で去年まではゴールデンウィーク期間中に規模を縮小した形で行われていましたが、ことしは4年ぶりに1月の通常開催となりました。
式では佐藤孝弘市長が出席者たちを激励し「20歳の節目を契機に地元・山形市のことを見つめ直してもらいたい」とあいさつしました。
出席者「まだ全然(20歳になった)実感はないが、こういう式を迎えることでこれから大人になっていくんだなと思った」
出席者「今までずっと支えてもらう側だったので、これからは自分で稼いだり資格を取ったりして大人としての自覚を持つ。もらってきたものを返していきたい」
山形県内では7日、鶴岡市や天童市などあわせて6つの市と町で20歳を祝う式典が行われました。