玉置浩二さんとの共演も 山形交響楽団の新年度事業
山形交響楽団を運営する「山形交響楽協会」の理事会が山形市で開かれ来年度の事業計画案などを承認しました。
山形市山形交響楽協会の理事会では来年度の事業計画案について、ことし5月に歌手の玉置浩二さんと初共演するなど、県内外で演奏会を今年度より15公演多い115公演開催することを承認しました。一方で、県が文化庁に申請している文化芸術創造拠点形成事業がおととしから不採択となるなど、新年度は事業収入の減少などによりおよそ4000万円の赤字を見込んでいます。理事会では特定資産の取り崩しなどで、対応することを承認し、人気事業の「ドラゴンクエストコンサート」や戦後80年「映像の世紀コンサート」などを開催し、聴衆の裾野を拡大するとしています。
最終更新日:2025年3月2日 19:26