成人の日を前に県内各地で12日、20歳を祝う式典が行われました。対象者は9700人余りで、記録が残る1989年の平成元年以降、最も少なくなく、初めて1万人を割り込みました。

県内では12日、天童市や鶴岡市など6つの市と町で20歳を祝う式典が行われました。このうち山形市では振り袖やスーツ姿の若者が写真を撮ったり思い出話に花を咲かせたりしていました。式典では佐藤孝弘市長が「大人として、社会の一員として、大いに羽ばたいていくことを期待している」などと述べ出席者を激励しました。

参加者「大人になった気分お酒を飲めるのがうれしい」「大人になったので責任をもって自覚のある行動をしてこれから生きていきたい」

20歳を祝う式典のことしの対象者は9744人で、前の年より375人少なく、記録が残る1989年の平成元年以降で最も少なくなっています。