JR中央線が14時間半ストップ 中央道や国道の一部区間も 雪で交通乱れる 山梨

県内では18日夜から19日朝にかけて広い範囲で雪となり、山中湖では38cmの積雪を記録しました。雪の影響でJR中央線が最大14時間半にわたりストップするなど、交通機関も大きく乱れました。
甲府地方気象台によりますと、発達した低気圧の影響で県内は18日夜から19日朝にかけて広範囲で雪が降り、山中湖で38センチ、河口湖で27センチの積雪を記録しました。
県内ではスリップ事故が21件相次ぎ、2人が軽いけがをしました。
また、JR中央線は高尾~小淵沢駅間が14時間半にわたり運転を見合わせたほか、身延線も倒竹の影響でダイヤが乱れました。
このほか、中央道や国道20号も一部区間で通行止めが続きました。
学校関係は10校が休校、51校が始業を遅らせたほか、卒業式が行われた小学校23校で開始時間を遅らせました。
20日の県内は日中、広い範囲で晴れる見込みですが、朝は路面の凍結などに注意が必要です。