ふるさと納税 返礼品の抜き打ち検査も 苦情相次ぎ品質基準設定へ 山梨県
ふるさと納税の返礼品に粗悪品が交じり苦情が相次いだ問題で、県などでつくる協議会は30日、細かい品質基準を設けることや受注者への抜き打ち検査を行う方針を確認しました。
素案では、シャインマスカットの糖度を18度以上とするなど、品種ごとに細かい基準を設けるほか返礼品業者の受注量に上限を設定するなどとしています。
また、苦情への対応策として受注者への抜き打ち調査や定期的な研修会の実施、クレーム情報の共有の仕組みづくりも行うということです。
協議会は3月までに品質確保のためのガイドラインをまとめ 来年度から運用を開始するとしています。