サッカーや読書・アウトドアを一挙体験 子どもたちがイベントを楽しむ 山梨県
サッカーなどのスポーツと、読書、アウトドア、食を組み合わせたイベント「LAKE YAMANAKAFESTIVAL(レイクヤマナカフェスティバル)」が9日、山梨県の山中湖交流プラザきららで行われました。
本との触れ合いなどさまざまな体験を子どもたちに提供し、地域活性化にもつなげようと去年から始まったイベントです。
山梨や関東近郊から、9歳以下の16チームが参加したサッカー大会では、子どもたちが懸命にボールを追いかけました。
一方、ピッチの外では、山中湖村初出店となる、本専用の移動販売車が登場。書店の少ない地域でも本を身近に感じられる機会となり、人気を集めました。
また、子どもたちは火おこしやまき割りを体験しました。
イベントにはサッカーJ2・ヴァンフォーレ甲府クラブアンバサダーで元日本代表のハーフナーマイクさんや、マスコットの「ヴァンくん」も参加。ハーフナーさんは「自分も2歳の子どもがいるが、読み聞かせなどはとても大事。教育という意味で本を読むことは大切だと思うので、こういった形で本と触れ合えるのはいい」と話していました。