都留第二中で「いのちの安全教育」 対等な関係づくりの大切さ学ぶ 山梨県
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都留第二中学校で8日、「いのちの安全教育」が行われ、人と人との対等な関係づくりの大切さ学びました。
授業では、女性が抱える社会問題に取り組む東京都の鈴木彩衣音さんが講師になり、「1人1人に自分を大切にする境界がある」などと説明。3年生90人が束縛や考え方の押しつけが暴力になることを学びました。
また、鈴木さんは性的な発言や行動による暴力について「4人に1人が被害にあっている」と紹介。生徒たちは身近な人が被害にあった場合の対応について意見を交わしました。
鈴木さんは「人の境界線を超えるとそれは暴力」とし、「直面した場合は考え込まず、一歩踏み出して相談することが大切」と話しています。