「原因は人為的ミス」2万4000世帯の停電 操作手順誤る「再発防止に努める」山梨

13日夜、甲斐市と甲府市の約2万4020世帯で発生した停電について、東京電力パワーグリッドは「送電系統の切り替え作業時に操作手順を誤ったことが原因」だと明らかにしました。
停電は13日午後7時38分から、甲斐市の約1万7360世帯と甲府市の約6660世帯の計約2万4020世帯で発生し、約10分後に復旧しました。
東京電力パワーグリッドによりますと、停電は遠隔操作で行う送電系統の切り替え作業に操作手順の誤りがあり、敷島変電所内の保護装置が作動したことが原因で発生したということです。
東京電力パワーグリッドは「再発防止の徹底に努めるとともに、引き続き電力の安定供給に努めてまいります」とコメントしています。