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学校と指導者をマッチング 人材バンクの運用始まる 部活動の地域移行を支援 山梨県

2024年3月12日 20:15
学校と指導者をマッチング 人材バンクの運用始まる 部活動の地域移行を支援 山梨県

部活動の地域移行を支援する取り組みとして、指導者を求める学校側と指導者とのマッチングを図る人材バンクの運用が始まりました。

12日、運用が始まったのは、県教育委員会が運営する人材バンク「スポカルやまなし」です。専用サイトで運動、芸術、音楽などの92の分野で子どもたちに指導できる人材の募集を始めました。

申し込みの対象は18歳以上。資格や指導歴がなくても登録可能で、指導できる種目や地域、時間帯などを入力すると、求人の情報や指導の依頼が寄せられます。その後、面談などを経て採用が決定します。

各市町村では、中学校の休日の部活動を地域の活動に移行しようと、準備を進めていますが指導者の確保は大きな課題です。

県教委は人材バンクで地域移行を後押ししたいとしています。甲府市の担当者は「指導者を十分に確保できるか分からないので人材バンクはありがたい」としています。

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