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SNS型投資詐欺で1700万円被害 60代男性 アプリ画面で“利益”信じる 山梨県

2024年7月11日 15:44
SNS型投資詐欺で1700万円被害 60代男性 アプリ画面で“利益”信じる 山梨県

 SNSを通じてうその投資話を持ちかけられ、上野原市の60代の男性が約1700万円をだましとられました。

 県警によりますと、上野原市に住む60代の男性会社員は今年3月ごろ、SNSで知り合った日本人女性を名乗る人物から金の投資をすすめられました。

 興味を持った男性は相手に名前や電話番号、メールアドレスを教え、取引用のアプリをダウンロードしたということです。

 その後、相手のおじを名乗る人物から指定された口座に50万円振り込むとアプリの画面上に残高が増えた表示が出たため、男性はさらに2回にわたり450万円を振り込みました。

 男性が利益を出金しようとすると、「インサイダー取引とされ口座が凍結された疑いがある」「個人所得税を払わなければならない」などと言われ、さらに3回にわたり計1208万951円を振り込んだということです。

 不審に思った男性は友人に相談して被害に気付き、警察に届け出ました。

 警察はSNS型投資詐欺として調べています。

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